2008年10月16日

映画『おくりびと』★5つです!

映画「おくりびと」、文句なし★5つです。

各界からも大絶賛の声。
今までの映画とは、どこか違う部分をもつ映画
です。
公式ブログには全国から感動の声が寄せられているんです。

「おくりびと」は、人間的な感情を強く刺激します。
心の奥の感情を、ぐ〜っと引き出させる映画です。
涙が出て仕方がない場面がいくつもあります。

映画館のそこかしこから聞こえるすすり泣き。
観ている全く知らない人たちと、『映画を見ている時間、人生を共有している』。
そんな気がする映画です。
年齢が上の人達の人生経験に、包まれている感覚を抱きました。
歳を重ねるとしぜんに増えてくる、〜人をおくる出来事〜。
自分の人生のなかで、実際におくった人がそれほどいない若い人々。
この映画は、年齢に関係なく共感できます。

「納棺士」という職業が、どういうものでどのような思いをしているか。
一緒に見た家族も、『考えたことがなかった分野を知った』と、感想を。
映画が終わってロビーに出てきた人達から、こんな言葉も聞こえました。
「眼、やばくない? お化粧、治さなきゃ。」若い女性でした。

『おくりびと』は、人を思う感情を素直にさせます。

ある時は、コミカルなタッチに、ある時は、とても哀しく。
田舎の自然と、人々の心といっしょに、情景がうまく描かれています。

本木雅弘演じる、主人公の周りの魅力的な人々。
脇役が、瞳の奥に残る演技をしています。

納棺士の会社社長、山崎勉の、渋い表情と言葉。
納棺士の会社の女性事務員、余貴美子が、存在感のある演技をします。
主人公の幼馴染のお母さん(吉行和子)は、古くからある町の銭湯のおばちゃん。
店をたたんで、土地を売ることを考える息子と対立しています。
その銭湯に毎日のようにやってくるあるお客さん(笹野高史)の、謎めいた様子。
映画のラストまでそれとなく登場させて、ラストに感動の謎解きをします。


ひと月以上前に観た「12人の怒れる男」にも、5つ★をつけました。
まったく毛色のちがったふたつの作品。
作品は比べるものじゃないかも・・・とも考えますが、感動する魂はひとつ。
同じように流れているのは、《自己追求》と《人間愛》。

映画は、『上映されたその瞬間から作り手のもとを離れる』と__。
どの監督さんでしたか、話していました。
『観る人々、それぞれの人生が投影されて、心の琴線にふれます。
そこから、映画は一人歩きする。』とも。

監督は、滝田洋二郎。
『陰陽師』・『阿修羅城の瞳』・『バッテリー』などの作品を手がけています。
ホームページを見るとわかる撮影風景も、「へぇ〜、こういうんだ。」
映画を鑑賞した後アクセスしても、十分楽しく観られます。


映画を観るなら、レディースデーやどちらかが50歳以上のカップルの割引。
シニア割引、そんな得点を利用しての干渉がお勧め。
中・高校生3人で、学生証を提示すれば、1000円ずつで観られます!

試写会をプレゼントで当てて観に行く方達も、とても多いんですね、お得です。

『おくりびと』映画館をでてくる人の顔は、やさしい感じでした。
posted by しう at 09:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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